大阪府の高校入試でこれだけは押さえておいた方がいいポイントがあります。
我が家の長女は、公立高校とその併願高の私立高校を受けたので、
まとめてみたいと思います。(2023年度の記録です)
大阪府の公立高校入試 これだけは知っておこう!
学校によって試験問題の難易度が違う
英語、国語、数学の試験問題が学校によって違います。
難易度が低い方からA問題→B問題→C問題
社会と理科については、どの学校も共通問題です。
志望する学校がどの問題を選択しているのか確認しておきましょう。
大阪府のホームページ参照
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6221/00450741/R6_kensamondai.pdf
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6221/00450741/R06_adomissyon_2.pdf
学校によって学力検査の点数と調査書の評定の割合が違う
学力検査の成績及び調査書の評定にかける倍率のタイプが違います。
5つのタイプがあり、学力検査に重きを置いているのか、
調査書の評定に重きを置いているのか、
学校によって違いますので、
志望校がどのタイプを選択しているのか確認しておきましょう。
大阪府のホームページ参照
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6221/00450741/R06_adomissyon_2.pdf
アドミッションポリシーの確認
各学校でアドミッションポリシー(求める人物像)というものを示しています。
ボーダーゾーンの受験生は、
「自己申告書」と「内申書の活動・行動の記録」を資料として、
その学校の「アドミッションポリシー」により合致している受験生から
合格とするということになっています。
そこで、この自己申告書を記入する時は、
志望の学校のアドミッションポリシーと関連づけて
記入することが必要です。
アドミッションポリシーについても、大阪府のホームページを確認しておきましょう。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6221/00450741/R06_adomissyon_2.pdf
英検にチャレンジ
大阪府の公立高校入試では、
英検を取得していると
当日の学力検査の英語の点数に読み替えてもらえます。
英検2級 80パーセントに読み替えた点数
英検準1級以上 100パーセントに読み替えた点数
これはもう、持っているとかなり有利です。
文理学科などでは、
英検2級以上を持っていないとなかなか厳しい状況にもなってきています。
入試ギリギリになってくると、英検の勉強にさける時間が少なくなってきますので、
早めの取得を目指して頑張りましょう。
大阪府 高校入試 これだけは知っておこう 公立高校編まとめ
自分の志望する学校がどういう方式をとっているのか、早めの確認が必要です。
そして、合格を勝ち取るための努力の方向性を分析することが重要です。
大阪府の私立高校入試 これだけは知っておこう!
2学期の実力テストが入試本番だと言える!!
私立高校に関しては、この1点が本当に重要です。
学校にもよるのかもしれませんが、
我が家の長女の中学校では
中学3年生の10月、11月の実力テストが超重要でした。
大阪独自なのかもしれませんが、事前相談というものがあります。
中学校の先生や、塾の先生が事前に志望校に相談に行くというものです。
我が家の場合は、1月に中学校の先生が生徒の志望する高校に
10月、11月の実力テストの点数を持って事前相談に行って下さいました。
そこで、◯がでれば、ほぼ合格。✖️が出ればほぼ厳しいと言われています。
ということは、もう10月と11月の実力テストが入試と言えるのです。
学校の実力テストだと思って、手をぬいてはいけません。
入試本番と同じ気持ちで取り組みましょう。
大阪府 高校入試 これだけは知っておこう 私立高校編まとめ
とにかく10月、11月の実力テストを入試本番と同じくらい真剣に取り組むことが大切です。
その結果を踏まえて、学校の先生や塾の先生、そして保護者と相談して、
最終的に志望校を決定しましょう。
以上、皆さんのご健闘をお祈りしています!!
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